スタッフブログ

縮毛矯正の後のパーマは難しいⅡ。

2011.05.19

昨日に続き、今日はメッチャ傷めて、縮毛矯正した首から上のマネキンにパーマを当ててみる実験をしました。この状況は髪のダメージ度、毛髪のコンディションによってあたるか、当たらないか。本当にいろいろになってしまいます。 なので実験では、とても当たらないであろう状況で、当店にあるお薬で実際にどうなるのか?を確かめるために実験するのです。

前回の状況。
上のウイッグにまず ダメージのある髪には色んなものが無くなっている状態なので、まずは少しでもカバーできるように、スムーサーと言うちっちゃい髪の毛に中に入る成分が入ってるらしいんですが・・・。

*スムーサー塗布ローラーボール加熱10分
*リアリーブ チェンジ180 1剤で放置タイム4分
チェックした状態。ゆるやかに波打っている状態です。
これで中間水洗=水でしっかり流す作業!!

しっかり中間水洗して、さらにチェック=さっきよりもしっかり波打ったようなきがします。

*蒸しタオルでかぶせて加湿+ローラーボール7分加温。
*水をしっかり塗布してさらに10分自然放置。
*リーブチェンジ2剤+水=1:1を5分+5分+5分の3回付け

ロッドオフの状態。あとは流して

 乾くとゆるやかな当たり加減でした。パーマが当たったのか?といわれれば、当たってますが、やはり毛髪がすでにダメージが大きいこと、細くなってしまっている状態では、このあたり加減は良く出たと考えるべきかもしれません。

今回はハイダメージの髪での実験だったのですが、自宅でホームカラーを繰り返していると、これに近いダメージにもなる場合がありますので、やはり普段の手入れは大切ですね。

このページの先頭へ